ISO 22000認証
改正1号(2024年2月):ISOマネジメントシステム規格の更新 - 気候変動への配慮
ISOマネジメントシステム規格の更新 | 397 KB | ダウンロード |
抜け穴のない品質保証-生産者から消費者まで
ISO 22000認証書は、一次生産者、輸送会社、または小売業者といった、食品業界の生産チェーン全体に関わる企業にとって、最も重要な食品安全規格です。ISO 22000は、ISO 9001:2000のマネジメントシステムの枠組みに、HACCP原則まで包含するよう拡大された構成と内容になっています。 また、ISO22000にPAS220を追加したFSSC22000認証も行っております。
一目で分かるメリット
テュフ ラインランドのISO 22000認証には、以下のメリットがあります。
- 食品の安全性に関する最も厳しい要件を満たしていることを文書で証明できる
- 国際的認知度が高まる
- フードサプライチェーン全体をモニタリングできる
- 顧客の信頼を獲得できる
食品の安全性がわずか6つのステップで向上
テュフ ラインランドの経験豊富な専門家がサポートする、ISO 22000認証取得までの6つのステップ
1. 事前監査(オプション)
当社監査員が事前監査を行い、当規格の要求条項のいずれかを貴社ですでに実施しているかどうか、また実施している場合どの項目かを調査します。
2. 文書監査
監査チームは、エコマネジメントの記録文書がISO 22000の要件にどの程度まで合致しているかを判断します。
3. 認証監査
環境マネジメントシステムの実際の運用については、貴社から立証していただきます。当社の監査員は、その有効性を審議・検証します。
4.認証書の発行
基準をすべて満たしている場合、環境マネジメントシステムが完全であり、ISO 22000に準拠していることを証明する認証書が貴社に発行されます。
5.モニタリング監査
当社の年間モニタリング監査によって、プロセスを継続的に改善できます。
6. 認証書の更新
3年後、認証更新手続きを行います。これによって、継続的な改善を保証し、パートナーおよび顧客に向けて、食品の安全性向上の長期的な取り組みを証明します。
ISO 22000の要求条項の概要
- サプライチェーンに合わせた双方向型コミュニケーション
- HACCPガイドラインの遵守-リスク分析、重要管理点(CCP)とインタフェースの特定、CCPのサーベイランス、是正措置の考案、アーカイビング、検証
- 既存の任意の規格と規定の規格との調整
- ISO 9001に基づく構造の開発
- システムマネジメント
- プロセスの検査
免責事項:テュフ ラインランドは、活動の中立性、客観性、独立性、公平性を最も重視しています。テュフ ラインランドは、適用される認定要求事項に従い、これらの価値観に基づいて評価および審査活動を行っています。当社はコンサルティングと認証の厳格な分離などにより利益相反を回避し、公平性を確保するために、必要なすべての体制、組織およびプロセス上の措置を組織のすべてのレベルで実施しています。当社は、認定された認証機関としてマネジメントシステムのコンサルティングを提案もしくは提供することはありません。テュフ ラインランド グループにおいては、同一顧客に対するマネジメントシステムのコンサルティングと認証活動との間には、最低2年の間隔を確実に設けています。
ISOマネジメントシステム規格の一部更新 - 気候変動への配慮、改正のポイント(PDF)ダウンロード
ISOマネジメントシステム規格は、気候変動に配慮し、2024年2月22日に改正1号で補足されました。これには、ISO 9001、ISO 14001、ISO 45001、ISO 50001、ISO 22000、ISO/IEC 20000、ISO 22301、ISO/IEC 27001、ISO 28000、ISO 37001などの規格が含まれます。
改正のポイントを解説した資料(PDF)をダウンロードいただけます。
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