ECHONET Lite/AIF認証・ 試験サービス
未来の成功のためにはECHONET Lite/AIF認証が必要です
家庭用機器メーカーは最先端の技術を先取りして競争力を維持する必要があります。ここでの最先端の技術とは、姿を現しつつある スマートホーム のための製品づくりを意味します。一般的な家庭にはすでにEthernet、Wi-Fiなどの家庭内ネットワーク環境があり、利便性や安全性の向上、省エネを目的とするさまざまな通信機器が使用されています。私たちの居住空間にIoT機器が増えていくにつれ、これらの機器の相互接続性を高めることが最重要の課題になります。
ECHONET LiteおよびAIFは、家電機器とEMS(エナジーマネジメントシステム)コントローラーの相互接続性に関する仕様を定めた通信プロトコルであり、家庭内ネットワークにおけるIoT機器の相互接続性を高めることを目的としています。ECHONET Liteはすでに100種類以上の機器に対応しており、テュフ ラインランドの認証・認証試験サービスを通じて認証取得済み機器リストに貴社製品を加えることができます。
テュフ ラインランド ジャパンは(一社)エコーネットコンソーシアムよりECHONET Lite/AIFの認証機関・試験機関としての認定を取得しております。認証業界のリーディングカンパニーであるテュフ ラインランドは信頼できるパートナーとして世界の幅広い企業から高い評価を得ています。認証・認証試験に関する高い専門性を持ったスタッフが、ECHONET Lite/AIF認証の取得をサポートします。
詳しくは当社のサービスエンジニアまでお問い合わせください。
ECHONET Liteで環境対応をアピール
ECHONET Lite/AIF認証の取得は、機器同士の相互接続性を証明して製品のアピールを高めるだけでなく、環境に対する責任を果たす企業であることをカスタマーや一般消費者に示すことにつながります。日本政府は省エネに対するECHONET Lite/AIF認証の効果を認め、ECHONET Lite/AIF認証をスマートハウスに関する補助金交付の要件としています。(補助金要件は毎年見直されます)
短期間で取得するECHONET Lite/AIF認証
ECHONET Lite認証とAIF認証の取得プロセスは機器の種類によって異なります。スマートメーターECHONET Lite/AIF認証の両方の場合にラボラトリーテストが必要になります。スマートメーターを除くその他の機器はAIF認証にのみラボラトリーテストが必要で、ECHONET Lite認証はセルフテストとなります。
ECHONET Lite認証(セルフテスト/10日間)
- 申請者がセルフテストを実施し申請書類を作成する。
- テュフ ラインランドの認証員が書類を審査し、エコーネットコンソーシアムに登録申請を提出する。
- エコーネットコンソーシアムが登録番号を発行する。
- 認証登録証を発行する。
- エコーネットコンソーシアムがウェブ上で登録機器の情報を公開する。
ECHONET Lite/AIF認証(ラボラトリーテスト / 1ヵ月)
- 申請者が書類を作成し提出する。
- テュフ ラインランドの認証員が書類を審査し、テストエンジニアがテストを実施する(申請者立会い)。
- テストエンジニアがテストレポートを発行し、認証員が最終審査とデータレビューを行う。
- エコーネットコンソーシアムに登録申請を提出する。
- エコーネットコンソーシアムが登録番号を発行する。
- 認証登録証を発行する。
- エコーネットコンソーシアムがウェブ上で登録機器の情報を公開する。
ECHONET Liteとは
ECHONET Liteは家電機器、IoT機器とHEMSコントローラ間の通信を規定したIPベースの通信プロトコルです。経済産業省からHEMSの公知な標準インターフェースとして推奨されており、日本のスマートハウス環境で広く使われています。(一社)エコーネットコンソーシアムによって策定された日本発の通信規格ですが、国際標準規格としても発行されており、世界でも認められています。
AIFとは
AIFは(一社)エコーネットコンソーシアムによって定められたECHONET Liteの上位にあたる派生仕様で、Application Interfaceの略です。各機器ごとに仕様書が策定され、ECHONET Liteでは規定されていない各機器に特化したユースケース、応答時間などが規定されています。認証試験が基本的に自己試験となるECHONET Liteとは異なり、AIF認証取得には試験機関でのラボ試験が必要です。
初回問い合わせ
Echocnet認証サービスに関するお問い合わせの際には、下記をご用意ください。
- 取得する認証(ECHONET Liteのみか、AIFを取得する場合は機種まで)
- 搭載クラスのリスト
見積書を作成する際は以下の情報が必要となりますので、予め回答をご準備いただけますと大変助かります。
- 派生品登録の有無
認証試験を実施する場合
- 認証試験実施場所(出張試験の有無)
- 認証試験Fail時の再試験1回込み固定価格プラン」の適用有無
よくあるご質問
試験実施場所の一覧
各国規制・認証検索サービス、国際規制情報
各国規制・認証検索では、現地試験の必要性や認証の有効期限など、各国の規制・認証の概要を英語で提供しています。国際規制情報では、世界の規制・国際規格に関する最新情報を英語で提供しています。
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