Bluetooth® 認証
最新のBluetooth®認証を取得し、貴社の無線製品の競争力を確かなものに
Bluetooth®技術は、近距離通信用プロトコルとして、スマートフォン、パソコン、ワイヤレスイヤホン、ネットワーク機器、医療機器等に採用されています。認証済Bluetooth®製品は、信頼性の高い接続品質が約束されます。Bluetooth®はIEEE 802.15.1 規格に準拠し、2.4GHz のUHF帯で無線通信を実現します。
製品の信頼とコンプライアンスを確実にするため、テュフ ラインランド ジャパンはBluetooth®認証サービスを提供しています。Bluetooth®の管理団体(Bluetooth SIG)が実施する試験に合格し、正式に認定されたBluetooth®認証コンサルタント(BQC: Bluetooth Qualification Consultant)が2名在籍し、はじめて認証を取得されるお客様にもわかりやすくご説明します。
テュフ ラインランド ジャパンは、認証試験から製品登録まで、認証プロセスに必要なサポートを提供します。認証サポートサービスは長い実績を持つテュフ ラインランド ジャパンにお任せください。
テュフ ラインランド ジャパンは、Bluetooth SIGの認定試験施設(BQTF:Bluetooth Qualification Test Facility)です。
テュフ ラインランド ジャパンは、日本国内で最も実績のあるBluetooth®認証機関です。ご希望の納期までに必要な認証作業を全てサポートします。認証プロセスで重要な「設計認証・認証試験・製品登録」を3名のBluetooth®認証エキスパート(BQC)が担当します。テュフ ラインランド ジャパンは、社内にBluetooth®認定試験施設(BQTF: Bluetooth Qualification Test Facility)を備え、認証試験から製品登録までワンストップサービスが可能です。BQTFでの試験が必須と指定されている無線・プロトコル・プロファイル試験を国内試験所(横浜)で実施します。
テュフ ラインランド ジャパンのBluetooth®認証サポート
製品にBluetooth®技術を使用する場合は、販売前にBluetooth SIGで定められた認証プロセスを完了させる必要があります。Bluetooth SIGはBluetooth®技術・規格・マーケティング・認証を管理するグローバル団体です。
税関では、Bluetooth®製品が認証プロセスを完了しているか確認するために、Bluetooth SIGの製品データベースを参照します。もし税関で製品データベースに該当するBluetooth®製品を確認できない場合、税関手続きを保留されることがあります。またこのデータベースは、インターネットで販売するBluetooth®製品の登録の確認にも使用されます。もしBluetooth®製品が製品データベースに無い場合、インターネットでの製品の販売停止を命じられます。Bluetooth SIGメンバーは、認証違反の可能性がある製品を匿名でBluetooth SIGに報告することができます。
認証プロセスを実施するには、まずBluetooth SIGの法人メンバー登録を完了させ、個人のアカウントを取得します。法人メンバーの会員種別は、アダプター会員またはアソーシエート会員のどちらかです(アダプター会員は無料、アソーシエート会員は年会費が必要です)。認証プロセスの手順と必要な作業は対象デザインの構成や目的により、Component Product認証、Subsystem Product認証、あるいはEnd Product認証に分類されます。
指定されたBluetooth®認証書類をご提出いただいた後、テストプランの作成、認証試験の実施、テストレポートや必要書類のSIGデータベースへのアップロードなどの作業を、テュフ ラインランド ジャパンが責任を持ってサポートします。
テュフ ラインランド ジャパンの認証試験サービス
- 無線試験(RF:Classic、RFPHY:Low Energy)
- ベースバンド(Baseband)
- リンクマネージャー(LL: Link Manager)
- プロトコル/ホストスタック試験(Protocol Conformance Test)
- プロファイル試験(Profile Interoperability Test)
* SIG認証試験以外の試験サービスについては、別途ご相談ください。
テュフ ラインランド ジャパンは、Bluetooth®認証に必要な認証書類準備をサポートをします。
- Test Plan 作成に必要な、ICS、IXITなどの機能定義書の作成アドバイスと論理チェック(Consistency Check)のデバッグ作業
- 認証試験に必要な書類の準備
- SIGデータベース(Launch Studio) へアップロードする認証資料とコンプライアンスフォルダー(認証書類保管フォルダー)の作成サポート
Bluetooth®技術は様々なマーケット製品に採用されています
- スマートフォン、タブレット、パソコン
- オーディオ製品、ワイヤレスイヤホン
- スマートウォッチ、迷子防止タグ
- 自動車関連製品、スマートキー
- スマートビルシステム
- スマート工場、在庫管理システム
- スマートシティ、位置情報サービス
- スマートホーム、多機能リモコン
テュフ ラインランド グループはBluetooth®認証プロセスのグローバルリーダーです
テュフ ラインランド グループは、Bluetooth®認証試験と認証プロセスサービスを世界中で実施しています。Bluetooth®認証に関する情報をグループで共有することで、他社には真似できない品質の高いサービスを提供します。
テュフ ラインランド グループはグローバルサイトとの連携により、カテゴリーA(Category A :BQTFでの必須試験)を含む全ての認証試験項目をサポートしています。また不具合の確認された項目については、単に試験結果を報告するだけでなく、経験に基づいたデバッグのヒントをお伝えします。
ぜひお問い合わせください。
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Bluetooth Certification Services[英語] | 159 KB | ダウンロード |
よくある質問
Bluetooth SIG 認証グループのご紹介
2024-01 | 【お知らせ】 テュフ ラインランド ジャパン主催 Matterセミナー |
2023-02 |
2月7日より有効のCore Specification v5.4がリリースされました。
今回の変更はBLEに関する機能のみとなります。新しく4つの機能が追加されました。 1. Periodic Advertising with Responses (PAwR) 2. Encrypted Advertising Data (EAD) 3. LE GATT Security Levels Characteristic (SLC) 4. Advertising Coding Selection ※ 詳細の追加内容をご希望の方は、 info@jpn.tuv.com までご依頼ください。 |
2022-11 | 【お知らせ】 Bluetooth SIG Japan主催 Bluetooth東京セミナー2022 |
2022-10 | Bluetooth 5.3(AoD/AoA)試験はBluetooth SIGの認定テスターでの試験が義務化されました。 テュフラインランドジャパンは当該試験 [RF-PHY:3] を実施できるBQTFとして正式に登録されました。 |
2022-06 | Bluetooth®5.3 のロゴ認証試験を実施 旭化成エレクトロニクスのBluetooth 5.3対応モジュール 「AK1595A / Model-1」 に対するロゴ認証試験 |
2022-06 | 認証グループ紹介ページ(ブログ)に最新技術を日本語でわかりやすく解説するBluetooth Updatesを追加しました |
各国規制・認証検索サービス、国際規制情報
各国規制・認証検索では、現地試験の必要性や認証の有効期限など、各国の規制・認証の概要を英語で提供しています。国際規制情報では、世界の規制・国際規格に関する最新情報を英語で提供しています。
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