有限会社ティークラフトのポリバンスプラスチック溶接トレーニング修了者に対し、「プラスチック溶接エキスパート認定」を正式に開始

テュフ ラインランド ジャパンは、鈑金塗装工場など自動車を修理する工場の技術者育成トレーニングに対し、第三者認証機関として評価し、認定する「技術者育成トレーニング認定」を行っています。テュフ ラインランド ジャパンは、有限会社ティークラフト（本社：愛知県岡崎市 代表取締役 田中 郁雄）が運営するポリバンスプラスチック溶接トレーニングに対し、「プラスチック溶接エキスパート認定トレーニング」として認定しましたが、この度、トレーニング修了者に対して「プラスチック溶接エキスパート」の第一号として要員認定を行ったことを発表しました。

年々、ライフサイクルマネージメントの一環として、部品のリサイクルが注目されている中で、プラスチックの破損部位の十分な修理はオートアフターマーケットのさまざまなところで検討、採用され始めています。本トレーニングは、単に使用者の技量や修練にのみ頼るのではなく、確実にプラスチック溶接ができるポリバンス社のプラスチック溶接機の原理や種類、材料の選定から部位による溶接の違いなどを使用者に理解するとともに技量を伝え、「プラスチック溶接エキスパート」を養成する内容です。今後はエキスパートを中心に、プラスチック部品の修理を行い、継続的なプラスチック溶接による修理の普及、採用、発展が期待されています。

有限会社ティークラフトの田中郁雄氏は、「これまでコロナ等で計画した通りのトレーニングができませんでしたが、この度、最新のトレーニング内容でトレーニングを実施し、要員認定を頂きました。今後本格的にエキスパート養成に力を入れてまいります。目処としては2024年末までは最大5人のトレーニングを2回実施する計画をたてています。技量のみならず正しい知識と第三者認証機関による評価により安心してプラスチックの補修部品を使えるビジネスの土壌ができると考えております」と述べました。

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