FMVSS車載用カメラセンサー・カメラモニターシステム試験サービスを開始
Japan | 13.05.2020

テュフ ラインランド ジャパンは、「FMVSS車載用カメラセンサー・カメラモニターシステム試験サービス」を開始します。
昨今、センサーやカメラで先行車を認識して自動ブレーキをかけたり、ハンドルを自動的に操作して車線変更をするなど自動運転の開発が活発になっています。カメラモニターシステムは、既存のミラーより視野角を大きくすることができ、夜間や雨天などの影響を受けにくい技術として注目されています。また、燃費改善のために自動車の空力抵抗を減らしたり、ドアミラーの小型化によりデザイン性の向上が見込め、今後市場の大きな発展が見込まれています。
FMVSS(Federal Motor Vehicle Safety Standard)は、米国のNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)が発行している自動車および対象となる自動車安全部品、システムの設計、構造、性能、耐久性の要件を規定する連邦自動車安全基準です。
テュフ ラインランド ジャパンは、このたび、この基準の中でFMVSS 108 (ランプ類、反射器および関連装置)やFMVSS 111 (後方視認性)という規格に基づいた試験を開始しました。開発段階での法規要求の解釈の解説から、お客様立ち合いでの開発試験、規格適合試験など、さまざまなニーズに合わせた試験を提供します。
関連サービス
車載用カメラモニターシステム試験・認可サービス
サービスに関するお問い合わせ先
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
製品部 産業機器課
窪 大嘉(くぼ ひろよし)
Email:
hiroyoshi.kubo@tuv.com