エキスパートの一日

テュフ ラインランド ジャパンの「エキスパートの一日」をご紹介します。仕事内容に加えて、朝、仕事スイッチを入れるためにしているお約束事やお昼ごはんなどもご紹介。エキスパートの仕事に対する思いや個性も見えてきます。

オフィスのコーヒーマシンでコーヒーを淹れ、飲みながらメール確認や返信を行います。時差の関係で認証発行元のドイツ本社から夜の間に届いたメール対応がほとんどです。

サイバーセキュリティのプロセス監査での指摘事項をまとめ、お客様へメールで送信。お客様に指摘事項をきちんと理解いただけないと改善につなげられません。そのため、訪問時に徹底的に議論し、かつ丁寧な説明をするようにしています。後日お送りする監査結果は、後でお客様が読み返した際に、指摘内容や説明が思い出していただけるように、また改善案を検討いただく際にご参考になるように簡潔な文章を書くことを努めています。

新規の機能安全プロジェクトについて、できる限り希望納期に合うようにスケジュールを策定していきます。
初めて機能安全に携わる方から、エキスパートまであらゆる方がいらっしゃるので、お話をしながら、お客様のご要望にあったプランを提案するように心掛けています。

オフィスはアーケードの長さが日本一の天神橋筋商店街の近くにあります。ランチ時間は混みあうので、時間をずらしてたくさんあるレストランの中から、その日の気分でお店を選んでいます。１時間しっかり休憩し、頭を休めます。

午前中に受信したお客様／同僚からのメールへの返信に時間をあてています。同時期に、十数個のプロジェクトを抱えているため、お客様をお待たせすることがないようにできる限りタイムリーに返信しています。

サイバーセキュリティのプロセス監査のレポート作成。誰が見てもわかりやすいレポートを意識しています。レポート作成には大体1日かかるため、時間を見つけて集中して作業します。最終成果物がお客様のお役に立てるよう、何度も書き直します。満足いくものにするために、時間は惜しみません。

機能安全の設計変更計画についてお客様とミーティング。新規認証も重要ですが、その後の設計変更審査をきちんとお客様の計画に沿うように実施していくことも重要になります。

サイバーセキュリティ製品認証の文書レビュー結果についてドイツ本社の同僚とリモート会議ですり合わせ。レビュー結果だけではなく、本社側からの情報収集も行います。本社の担当者も協力的で、極力日本の時差を考慮して会議を設定してくれます。

同僚と二人で担当するプラントのシステムインテグレータに対する監査の準備。同僚が資料を用意してくれていたので、最終チェックを行いました。準備不足は言い訳にはならないので、前日にも入念にチェックして監査に臨みます。

盛りだくさんな一日であってもできる限り定時退社し、家族、子供との時間の確保に努めています。