“語学力を活かしたリスキリングで、SAPスペシャリストのキャリアを拓く。”
インフォメーションテクノロジー部
SAP Identity & Role Administrator
入社時配属先:総務部・受付
入社の決め手
大学では英文学を専攻し、卒業後ドイツに渡り、製パンの国家資格・ゲゼレを取得しました。テュフ ラインランドについては、ドイツ滞在中に運転免許を取得した際に、その存在を知りました。(*TÜV Rheinlandはドイツで運転免許試験を行っています)
帰国後、語学力を活かして国際的な環境で働きたいと考え、テュフ ラインランド ジャパン総務部・受付の求人へ応募しました。綺麗なオフィスと、社内の明るい雰囲気、活気のある社員の方々に魅力を感じ、入社を決めました。
入社前後で変わったテュフ ラインランドの印象
フレンドリーな社員が多いという第一印象の通りで、入社前に抱いていたイメージとのギャップは、ほとんど無かったように思います。受付業務では部署を越えて多くの社員と関わることができ、すぐに新しい環境や会社の雰囲気に馴染むことができました。
上司も優しく、とても話しやすく、他部署の社員からもたくさんのことを学ぶことができる環境でした。受付では、社長や役員からも気さくに話しかけられることが多く、テュフ ラインランドのオープンでフラットな企業文化を感じました。ファミリーデイなど、社員や社員の家族が楽しく交流できる機会があることも魅力だと思います。
業務での挑戦
受付業務を経験した後は購買部門へ異動し、更にその後、もともと興味のあったITの領域にも挑戦したいと思い、社内でSAPサポートのポジションへの異動を希望しました。未経験でのスタートでしたが、先輩社員や上司による丁寧なサポートにより、少しずつ成長することができました。
現在は、日本を含むアジア9ヵ国の社員を対象に、SAPシステムの運用サポートやトラブルシューティングなどを担当しています。SAPは企業独自の業務プロセスにあわせて構築されているため、明確な解決策が存在しないことも多くあります。状況に応じてドイツや中国、インドなどの担当者と連携しながら、解決に取り組んでいます。
成長と学び
システムの導入や更新に伴い、常に新しい課題が発生するため、継続的な知識の習得が必要です。私の場合は上司が海外にいることもあり、常に身近でサポートを受けられるわけではありません。まず自分で調べて考えをまとめるなど、先回りして行動することも重要で、以前よりも能動的に業務を進める力が身についたと感じています。対応するユーザーに応じて効果的なアプローチ方法を考え、コミュニケーションを取るようにしています。受付や購買部門で得られた経験や社内の人間関係が、現在の業務にもとても役立っています。
今後の目標と入社希望者へのメッセージ
ユーザーにとってわかりやすく的確なサポートができるよう、専門的な知識を深めていきたいです。今後は新入社員へのSAPトレーニングにも挑戦したいです。自分自身の経験を基に、初めてSAPに触れる方の気持ちに寄り添い、わかりやすく伝えることを心がけたいと思っています。
テュフ ラインランドは、テレワークやフレックス勤務の制度が整っており、休みも取りやすく、仕事と家庭の両立がしやすい環境です。やる気と自己学習の意欲があれば、未経験の分野でも挑戦する機会が与えられる文化もあります。是非、積極的にチャレンジしてみてください。
(取材当時の内容です *2024年11月掲載)
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